★　1頭だけでもこの子の子供を残したいと思う方が結構いらっしゃいます。

まず保障ですが６か月までに避妊去勢をされない場合は繁殖目的とみなし
当舎の保障すべてが免責になります。

また子供を作るので血統書が必要という方がいますが一般の方は血統書を作ることができません。
血統書の猫名には猫舎名が入ります、動物取扱資格がなければ血統書を発行するキャットクラブ
に猫舎を登録できません。


★　避妊するのはかわいそうという方が多くいらっしゃいます。

雌猫は避妊せず交配もさせないでいるとホルモン異常で乳腺腫瘍のリスクが大きくなり
悪性の場合は命にかかわります。残念ながら乳腺腫瘍のほとんどが悪性です。
絶対繁殖不可ではありませんが子供を残したい場合下記をお読みいただき　
たくさん（平均４～５頭多くて9頭生まれます）生まれた時の譲渡先があることを確認
して交配してください。
また譲渡先の方へはかならず室内飼いと避妊去勢をおねがいしてください。

下記を念頭に交配してください。
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5～6頭産まれることがよくあります。譲渡先は決めてありますか？
・奇形でも元気だったり、長期通院・入院が必要で数十万かかる子も　います。
・帝王切開になることがあります。（手術通院10万～40万位）
・帝王切開では育児放棄（母乳をあげず子猫も舐めない）母親が　多く、
　　　その際2週間、昼も夜中も３時間おきに糞を出させて　ミルクを作ってのませて
　　　あげますので、万が一を考えると共働き夫婦のみの場合は物理的に不可能と思われます。
・生後1週～1か月以内に先天性疾患で死んでしまう子もいます。
・ウイルス性風邪は兄弟全員に必ずうつるので離すよう言われるため多くの隔離場が必要です。
　ただかわいい子を残したいだけ、そんな最悪なことはまず　ないだろう・・と
　思われるのですが、それが起こるのが自然界の　生き物です。
　室内野良すべての猫の平均生存率は５０％以下です。
　もう一度交配前によく考え強い覚悟と責任をもってご決断ください。

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